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●10年先 ●エガちゃんポテチ ●継続は力なり

「10年先」

2月10日付日経新聞、
「都内企業の社長、平均年齢62.96歳に上昇」という記事。

東京商工リサーチがまとめた
東京都内の企業の社長の年齢調査によると、
2023年の平均年齢は62.96歳で前年から0.19上昇。

年齢別の割合をみると、
70代以上が32.9%で最も多く、
次いで50代(25.3%)、
60代(25.2%)、
40代(13.1%)、
30代以下(3.5%)の順。

後継者の不在や業績不振などで
世代交代が進んでいない。

企業業績は
社長が高齢になるほど
鈍化する傾向にあるという。

社長の年齢が
30歳以下の企業は67.5%が
直近の決算で増収。

一方、70歳以上の企業は
42.7%にとどまった。

経営計画の勉強会では、
「将来計画」がある。

10年先はどうか?

現在の経済状況下で
10年先を見通することは難しい。

しかし10年後は
10歳、年を取ることは確実である。

ある社長は、
「10年後は67、8歳になる。
経営の一線に退いているかもしれない。

今は、
同じことを考えている同志を集めて、
次の世代に引き継いでいかなければいけないと考える。

その前に、
自分がパイオニアとして
事業の基盤を固めていって次へつないでいきたい」。

またある社長は、
「工場はまだ世代交代ができていない。
私も10年後は67歳になる。

次世代を決めていくのは重要な問題である。
銀行からも『後継者はいるのか?』との
質問に答えられていない。
一つの不安要素と思われてしまう」。

若手を順次採用しないと、
10年後、会社は確実に10歳高齢化する。

帝国データバンクの調べでは、
東京都内で23年の休廃業・解散は
13,376件(前年比13.5%増)。

24年以降、
企業の「優勝劣敗」、「新陳代謝」の流れが進み、
倒産・廃業がさらに増加する可能性がある。

10先を見据えて、
社内の新陳代謝を進める。

若手社員の採用→高賃金・良好な職場環境→高収益企業
→強いものづくり・一番づくり
(高付加価値・高労働生産性・仕組みづくり)。

生き残るには、
小さな会社はニッチ・トップ。

 

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