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●関心を外に向ける ●チープな日本 ●心の鏡を磨く

「関心を外に向ける」

小さな会社の社長は、
従業員の関心が少しでも多く
顧客に向くように継続して注意を払い、
顧客の評判で地元ナンバーワンを目指すこと。

顧客以外からは粗利益が決して生まれないのだから。

また、
利益の源である顧客と
自社の事業を間接的に妨害する競争相手は、
常に会社の外にいる。

よって自社の業績を良くするには
従業員を社内の関心から
外に関心を向けるようにしないといけない。

業績の良い会社は、
従業員の関心は外(顧客)に向いており、

業績の悪い会社の従業員は内部に関心を示し、
不平不満を漏らしている。

人的能力をより外(顧客)に向くように
社長が誘導することが
組織の運営において重要な事になる。

事業を継承した新社長が
従業員の面談を随時行った。

すると、
全員が社内の不平不満の話をしてきた。

誰も顧客のことや競争相手の話は
一切出てこなかった。

「これが現実である」と受け取った。

最初から
「顧客を起点にものごとを考える」
という発想はない。

教育をしなければ、
給料は会社から貰うもの。
顧客から頂いているとは思わない。

今は、
利益が出せる体制になってきており、
従業員の関心を顧客に向けさせたら、
もっと会社は良くなると考えた。

期末で従業員に多少の利益の分配ができる。
会社は粗利益で生きている。
その粗利益は顧客からしか生まれないことを
継続的に言い続け、関心を外に向けさせる。

営業パースンが社長1人しかいない
従業員5人の会社。

社内スタッフを顧客起点の発想に教育して、
単なる事務職ではなく、
営業サポート職として

商品知識を学び、
顧客対応、商品発送、
請求・入金確認等の商流を完結できるようにした。

結果、顧客からの評判も高まり、
社長がいなくても仕事がスムーズに行うことができた。

社長は、業務に忙殺されることが少なくなり、
次のステージへ向けて戦略を練る時間ができた。

社内起点発想から顧客(もしくは外部)起点発想へ。
これができたら、十分に他社との「差別化」になる。

お金のかからない経営改善の一つ。

 

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