町コン「セミナー」「講義」開催スケジュール

●台湾旅行 ●バフェット氏の言葉 ●同声相応じ、同気相求む

「台湾旅行」

夫婦で台湾旅行をしてきた。
ゴールデンウイーク明けだったので、
日本人観光客は少なかった。

5年学んだ自分の中国語が通用したことに
少し手ごたえを感じた。

概して台湾人は親切な人が多かった。

私の隣人の中国人から
台湾製クリームの購入依頼があり、
台北駅構内のマツモトキヨシにあるかどうか尋ねてみた。

アルバイト風のスタッフは、
「ここにはない」と答えた。

その後、スマホを取り出し、
「もしかしたら地元の薬局であれば、
あるかもしれない」と同業者を教えてくれた。

それに私は驚いた。
日本でも自分の店になかったら、それまで。
他社を紹介することはない。

スタッフ個人的な気持ちだったと思う
(まるでリッツカールトン級のもてなし)。

小籠包で有名な鼎泰豐(ディンタイフォン)101店に行った。
さすがに人気店なので30分待ち。

整理券があるので、
周辺の店舗で買い物してから入った。

料理のレベルが普通以上であるのは驚くことではないが、
そこで働くスタッフたちの働きぶりに目を見張った。

お茶がなくなる前に注いでくれる。
注文したメニューが届いていないか、
遅れていないか定期的にチェックを入れている。

スキが無い。

そしてみんなが生き生きと働いているように見えた。
デジタルとアナログが上手く融合している。

もう一度来たいと思った。

いい思い出を残しながら成田空港に着いた。
夜も遅いので、空港で食事をしようと考えた。

第一ターミナルの4階が食事処で「つけ麺店」に入った。
つけ麺を食べていたところ、
フロアスタッフがお客にどなった。

「まだ後ろで並んでいる人がいるから
はやく席を選んで座れ」というような内容だった。

他にも外国人観光客に怒鳴っていた。
日本の玄関口である成田空港で信じられない光景を見てしまった。

食事がまずくなった。
もうこの店には来ないだろう。

(日本の印象はどうなるのだろうか。
日本人として恥ずかしかった)

今回の台湾旅行でわかったことは、
「おもてなし」というのは、スキルではない。

「気持ち」なんだと再確認した。

相手に敬意を払う。
何か手伝えることはないか。
相手を思いやる心。

心の中にある傲慢さ、これが一番怖い。
謙虚であり続けたい。

 

お問い合わせ

お電話でのお問い合せ 03-3659-7703 
営業時間: 定休日: