2024年7月21日　水曜　戦略社長塾東京小岩校
戦略☆名人
第３章　ランチェスター法則
1．ランチェスターの法則
第1法則｡攻撃力＝兵力数×質
第２法則｡攻撃力＝兵力数2×質
2．２種類の戦略概念
3．２種類の経営戦略概念
①優勢企業の戦略
②劣勢企業の戦略
4．理想的な経営とは生産性の向上になる

第４章　強者の経営戦略
1．総合1位主義
2．市場規模が大きな市場を重視
3．商品、営業地域、客層の範囲は広くする
4．卸会社を使った間接販売をする
5．テレビや新聞など、マス広告を積極的に使う
6．資金力を生かして新製品の開発には力を入れる
7．経営の重要なところは思い切って革新する
8．量を重視した経営をする

9．重装備な経営をする
10．弱者が新商品を出したり新しい営業方法を実行したら直ちに同調する

動画

＜受講者の感想＞
S氏
第一章、第二章で学んだ事を具体的にどうすればいいか
となったときにここにランチャスタ法則を落とし込むことで
明確になり戦略の打つ手が分かる。

その中で優勢軍がの戦略概念、劣勢軍の戦略概念があり
これを強者の戦略、弱者の戦略の二通りになる、
この戦略の取り違えが大きく企業業績に影響する。

どちらを選ぶかは社長の実力、
ここでも社長の実力が問われる
つまり、勉強と研究が必要

K氏
今日の感想です。
ランチェスター第１法則、第２法則、
これも久しぶりに聞いたので、理解は20％ぐらいでした。
良く振り返って理解を深めます。
強者の戦略を間違って実行し狂者にならぬよう都度肝に銘じたい

E氏
アメリカ軍は４機で１チームを組成し、ゼロ戦と戦っていた。
単純に見える数ですら４：１で圧倒的な戦力差だが、

ランチェスター戦略に当てはめると２乗作用が働き、
１６：１の力関係になってしまう。

資源が豊富なアメリカだからできた作戦だが、
「４対１で戦う」という具体的な指示を出すというのは、
戦術実行における最大の効果を狙ったものだと思う。

基本的に大手の戦略は小さな会社を潰しにくる、
という前提に立って、
競合の動きに目を配りつつ自社の商品やサービスの差別化をはかり、
劣勢軍が劣勢のまま負けないように生存戦略を考えていく。