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●人材 ●中国製EV ●事業

「人材」

5月9日付日経新聞、
「新入社員4割が転職検討」という記事。

新卒や入社数年の若手社員の早期退職が目立つ。
調査では、新入社員の4割以上が転職を検討。
深刻な人手不足が続く中、
有望な人材を繋ぎ留めることが企業経営に重要になってきている。

5月6日付日経新聞、
「ヴィトンも頼る伝統工芸」という記事。

「ルイ・ヴィトン」など世界の高級ブランドが
製品開発のパートナーとして日本の伝統工芸を頼っている。

職人などの担い手が2050年代に現在から4割減り、
地域によっては消滅する可能性がある。

世界に日本の魅力を発信する伝統工芸を残すために、
海外市場を開拓したり、
女性職人らの後継者を育成することが急務になっている。

5月10日付日経新聞、
「外国人材、中小で管理職に」という記事。

中小企業で外国人が管理職として活躍し始めた。
語学力や海外人脈を生かし、
海外調達や販路拡大等の活躍を見込んで登用するようになった。

あらゆる業種で人手不足が深刻する中、
外国人材を本社の要職に登用して
人材確保を目指す中小企業が増えている。

3つの記事に共通する言葉は、
「人材育成」「人材教育」。

その根本は、
「会社や組織をどう運営していくのか」
という問いの答え。

「マネジメント」という言葉が思い浮かぶ。
「マネジメント」というと、
「ドラッカー」が出てくる。

「マネジメント」の役割の1つに、
「仕事を通じて働く人たちを生かす」がある。

本気で取り組む仕事。
働くことは喜びや自己実現につながる。

それぞれの人の得意とする分野を見極め、
責任ある仕事を与え、成果を出す。

それに対するフィードバック情報を提供する。
そしてみんなが安心して働けるための環境を整備する。

これらはマネージャー(小さな会社では社長)の仕事。

入社して1ヶ月余りで
転職を考えている人に
得意な分野を見極めることや
責任ある仕事を与えることは難しい。

裏を返せば、
新入社員の6割弱(大半)は
転職を考えていない人たちである。

その人たちを教育育成して、
仕事に対する喜びや自己実現に
つなげるようにすることが企業・組織を発展させる。

 

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