日経新聞の9月の「私の履歴書」は元伊藤忠商事会長の室伏稔氏。
瀬島龍三氏の事が書かれていました。(9月17日、18日)
業務部員向けに「心得」をつくられた。
①「着眼大局 着手小局」
目標は高く、広く、長期的に。実行は着実、綿密に。
②戦略は戦術をカバーするが、戦術は戦略をカバーできない。
③心得メモ
・仕える上司の意図をよくつかみ、誠心誠意仕えるべし
・勉強せよ。経済情勢、業界情勢、営業・商品知識
・謙虚たれ
・営業部門とは御用聞きのつもりで接するように
日常業務で指導されたことは下記の3点。
①報告書は必ず紙1枚にまとめる
②結論を先に示す
③要点は3点にまとめる
●「町コン」五十嵐勉(五十嵐ダルマ)
いい上司に仕えた時の幸せ。
その時厳しくても、やがて力になる。
一方、ダメ上司に仕えたら最悪。
大企業の場合、転勤があり、今の上司は一生の上司ではない。
中小企業の場合、今の上司が一生の上司になる可能性が高い。
だから上司が勉強していかなければならない。