町コン「セミナー」「講義」開催スケジュール

●ゴールが見えない ●もう大人の言うことは聞かない ●失敗しない人とは

「ゴールが見えない」

ドラッカーの「イノベーションと企業家精神」に、
「変化を探し、変化に対応し、
変化を機会として利用する。
これが企業家および企業家精神の定義である」。

「イノベーションの機会には7つある。
まず第一が予期せぬことの生起。
予期せぬ成功、予期せぬ失敗、予期せぬ出来事。
(中略)
第六が認識の変化。
ものの見方、感じ方、考え方の変化。
第七が新しい知識の出現」。

新型コロナウイルスの出現は
正に予期せぬ出来事。

多くの産業で予期せぬ失敗に陥り、
その中から予期せぬ成功も見出している。

認識も変わった。
会社に行くことが当たり前だった。
それが行けなくなったことで変わらざるを得ない。

それに伴い新しい知識を身に着ける必要がある。

新型コロナウイルスの出現前と後では
世の中の景色は大きく変わる。

経営者の中では
迷いが生じ始める。

4月7日に政府は
5月6日まで「非常事態宣言」を発した。

5月4日に5月30日まで
延長することを発表する。

ゴールが見えなくなった。

仕事がとんどんなくなり、
売上が限りなくゼロに。

いつまで続くのか。
不安が増幅。

ニッチで一番を目指していたところ、
本業以外のこともやらないと考えた。

危ない。
非関連多角化は破滅の元。

今でも健全経営をしている会社は、
強いモノづくり、1位づくりで
同業者より1人当たりの経常利益が3倍を確保。

おのずと自己資本が充実する。
現金を潤沢に持つ。

売上が1年、2年なくとも
社員を食わしていける。

松下幸之助氏は「ダム経営」といい、
稲盛和夫氏は、「土俵の真ん中で相撲を取る」という。

政府、マスコミもコロナ対策に対する
国民への目標をがあいまい。

経営でいえば、
社長が計画を立てず、目標数値も示さず、
ただ頑張れと言っている。

数式でいえば、
感染者数-退院者数-死者数=入院患者数(自宅静養含)。

1日1日、
退院者数+死者数>入院患者数になっていけば、
収束に近づく。

4月16日(ピーク)入院率が87.9%
(退院率10.1%、死亡率2%)、
5月2日現在入院率67.9%
(退院率28.5%、死亡率3.5%)。

改善。

シミュレーションすると
入院率が50%を切るのが5月20日前後、
5月末には30%を切る予想(確約はできないが)。

そうすれば、
企業家もゴールが見えてくる。

迷わなくて済む。

 

お問い合わせ

お電話でのお問い合せ 03-3659-7703 
営業時間: 定休日: