「世界はほしいモノにあふれてる」
「世界はほしいモノにあふれてる」というNHKテレビ番組がある。
日本のトップバイヤー(ファッション、グルメ、インテリア、雑貨など)が
世界各地に旅をして、まだ日本では見たこともない素敵なモノを探す番組。
日本にはモノが溢れているといわれているが、
世界にはまだまだすばらしいモノがある。
まだ見ぬ未来へ、探究心をそそられる。
ドラッカーは、
現在起こっていることを見るとともに、
その先に起こる未来をいつも見ていた。
未来について言えることは2つ。
一つは、「未来はわからない」。
二つ目は、「未来は現在とは違う」。
わからないながらも、
未来を知るための方法は2つある。
一つ目は、「すでに起こった未来を見ること」。
既に起こったことを観察すれば、
その先にある変化(未来)も自ずと見えてくる。
二つ目は、「自分で未来を創ること」。
たとえ小さなものでも事業を興せば、
財・サービスと雇用を生み出す。
6月12日(水)~14日(金)、
幕張メッセでインターネットテクノロジー国内最大級のイベント
「インターロップ」が開催。
「5G」「セキュリティ」「IOT」「クラウド」などの
最新情報を見ることができる。
社長塾に参加されているエンジニアが
出展していたこともあり、見に行ってみた。
点検作業に人手が必要なものが、
デバイス(装置)を点検に必要な箇所に設置、
電波を飛ばし集中管理することで多くの人手が要らなくなる。
何かあった場合には
デバイスがすぐに知らせる。
省力化につながる。
大手電機メーカーは
交通網、建設、流通等を結び
個人IDを一元管理するシステム構築を考えている。
中国のアリババグループが行っている
個人信用情報「芝麻(ゴマ)信用」に近づく。
いずれ個人の信用が数値化される時代がやってくる。
(賛否はあるが、動きは止まらない)
社内の固定電話が現在複数あったものが1台になる。
それ以外は(内線)スマホになる(外からも内線がとれる)。
新しいビジネスが見えてくる。
未来は面白いビジネスにあふれている。