ブログ版 週刊五十嵐レポート(679号)「弱者の自覚を持って戦い抜こう」
8月21日(木)、第5期ランチェスター経営戦略セミナー全8回が終わりました。
9月18日(木)から第6期がはじまります。
全8回を通して参加された経営者のご意見・感想を聞いてみますと、
最初の1月のときに比べて経営判断するときの基準が「弱者の戦略」になり、
判断が間違わなくなってきたとのことです。
私は、ランチェスター「弱者の戦略」が
中小企業経営者になくてはならない知識であるとさらに確信しました。
そしてもっと知ってもらわなければならないと使命感を持ちました。
8回通して参加された経営者の話。
「当社は、OEM製造業で営業は手薄。
得意先から注文を待って、それに対応してきた会社。
景気も得意先に左右されることが多く、
『先方が不景気なので売上減でも仕方がない』という考え方が蔓延していました。
成り行き経営を繰り返してきました。
今まで色々受講した一般的な経営戦略とは違い、
『弱者の戦略』に自社の生き続ける経営の方向が見えてきました。
一般的(強者)な経営戦略が正しいと思い、やっていました。
それがうまくいかないことに気づきました。
中小企業が生き残る第一の重要性は営業力にあることがよくよくわかりました。
『営業戦略』のとき、
①見込客発見。
②契約・販売。
③継続取引。
④紹介。
一番難しいのは①の見込客の発見。
ここに力を入れること。
陣の組み方(営業方法)は5つあり、
その1つの『催事・展示』と
もう1つの『媒体』の活用にヒントをいただきました。
展示会に出店するときは製品を売るのではなく、
特殊製品を作れる『技術力』を発表すること。
ホームページも会社案内型ではなく、
コンテンツ提案型にすること。
これから経営を考え、実践していく中で相談することがあるかもしれません。
そのときはよろしくお願いいたします」
ランチェスター「弱者の戦略」は、条件が不利な者の生き残る知識です。
但し、試行錯誤の連続です。
時代が変化し、競争相手もいます。
手を緩めたらアウトです。
週刊五十嵐レポートのエキスが「新・経営の志手帳」です。(アマゾンでどうそ)
★7月13日(日)から「中小企業経営者の経営塾(町コン経営塾)」は「営業戦略」がはじまります。
★8月31日(日)から「中小企業経営者の経営塾(町コン経営塾)は「顧客戦略」がはじまります。
★9月27日(土)、28日(日)、土日2日間集中経営塾が開催されます。
★9月18日(木) 第6期ランチェスター経営戦略セミナー(全8回)vol.1「経営戦略」がはじまります。
★告知★7年ぶりに小冊子を発行!「新・経営の志手帳」12月初旬発売 1000円(税抜き)販売中
㈱五十嵐コンサルティングオフィス
〒133-0051東京都江戸川区北小岩6-21-5
℡:03-3659-7703
東京の下町から中小企業経営者にランチェスター経営戦略を発信する
「町コン(町医者的経営コンサルタント)」五十嵐勉
★中小企業基盤整備機構 地域活性化支援アドバイザー
★(公財)千葉県産業振興センター支援専門家
(下町:江戸川区・葛飾区・墨田区・江東区・足立区・台東区・荒川区 千葉県:市川市・浦安市・松戸市・柏市・船橋市)
※町コンは㈱五十嵐コンサルティングオフィスの商標登録です。(登録番号第5333913号)