竹田陽一氏が考え出した「竹田メソッド(「弱者の戦略」=小さな会社の儲けのルール)」
を伝えていきます。
経営の目的を改めて明確にする。
経営の目的が間違っていたら、先にいくに従って狂いが大きくなる。
業績を良くするには、経営の目的を押さえ直す必要がある。
人は食事から取るカロリーをエネルギーにして生きている。
それでは、会社は何で生きているのか?
会社は粗利益をエネルギー源にして生きている。
人件費や経費、設備投資の支払い、借入金の元利弁済も
粗利益から出ている。
粗利益は、自社の商品・サービスとお客様のお金と交換したときに発生する。
お客様のお金以外に粗利益を生まれる仕事は一つもない。
全ての産業はお客様がいるから成立、
全ての会社はお客様がいるから生存できている。
経営の目的は会社が存続できる粗利益の源である顧客を作り出し、
その数を多くすること。つまり「顧客の創造」である。
●「町コン」五十嵐勉(五十嵐ダルマ)
顧客を増やそうとしているのは、自社だけではない。
多数の競争相手も同じようにしている。
そうなると、競争相手とどちらが顧客を多く持っているか、
相対的に比較して判断する必要がある。
市場占有率またはお客占有率で判断する。
一歩進めて、
経営の目的は顧客を作り出し、お客占有率で一番になること、
になる。
次回は経営の大局図。
★平成26年2月13日(木)町コンランチェスター経営戦略セミナーvol.2「商品戦略」セミナー
★平成26年3月19日(水)町コンランチェスター経営戦略セミナーvol.3「地域戦略」セミナー
★平成26年4月23日(水)町コンランチェスター経営戦略セミナーvol.4「営業戦略」セミナー
☆平成26年2月7日(金)税理士事務所支援『町コン倶楽部』の「顧問先経営支援プログラム」スタート!
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「町コン(町医者的経営コンサルタント)」五十嵐勉
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