H25.7.21付、日経新聞スポーツ欄「Ｊリーグ初の東南アジア選手 札幌がベトナムＦＷ獲得」の記事
Ｊ２札幌はベトナムのスター選手であるＦＷレコンビン（27）を同国リーグのソンラム・ゲアンから獲得する。
来年１月１日までの期限付き移籍で、東南アジア人選手としては初めてのＪリーガーとなる。
札幌は札幌市、北海道やアジア市場を狙う道内の企業と連携してアジア事業を進める方針で、
ベトナムのドンタム・ロンアン、タイのコーンケーンとクラブ間提携。
選手育成のノウハウを提供する一方で、現地でサッカー教室や文化事業を催し、
北海道の観光地としての魅力を売り込む。
今回の補強はその戦略の一環でもある。
ベトナムなど東南アジアではサッカーが一番の人気スポーツ。
「レコンビンの移籍はベトナム国内でかなりのインパクトがあるはず」。
レコンビンの獲得は新たなスポンサー契約、
観光客増加などビジネス面のプラスをクラブとホームタウンにもたらす可能性を秘めている。
●「町コン」五十嵐勉（五十嵐ダルマ）
ようやく表面化したJリーグのアジア戦略。
プロ野球の野茂投手がメジャーリーグに行ったのは95年。
そこからメジャーリーグが身近になり、メジャーリーグに関心が移っていきました。
ベトナムで、テレビを観ても日本の情報は限りなく少ない。
サッカーの放送はプレミアリーグをはじめ欧州サッカーが主流。
Jリーグの放送も流れるようですが、関心は今一。
そこに地元スターが登場すると見始めるようになるでしょう。
日本における野茂投手のように。
楽しみです。
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