平成25年3月20日、日経新聞<文化欄>「わくわくさん人生は続く」から経営戦略を学ぶby東京「町コン(町医者的経営コンサルタント)」五十嵐勉のブログ。
NHK「つくってあそぼ」今月末、23年の歴史に幕 久保田雅人
NHK教育テレビ(Eテレ)の子供向け工作番組「つくってあそぼ」が今月末で終了する。
私は1990年から23年、主役の「わくわくさん」を演じてきた。
番組以外でも年300日ほど全国各地の幼稚園や保育園を訪れて工作教室、工作ショーを公演。
累計ステージ数は5000回を超す。番組終了後も、私は「わくわくさん」としての人生を全うするつもりだ。
「つくってあそぼ」が始まったが、はじめは工作も芝居もとにかく下手だった。
番組開始当時は20代後半で独身だったが間もなく結婚し、その後、1人目の子供が生まれた。
「うまくなったね」と言われ始めたのはそれからだ。
ハサミ使いや絵は徐々に上達した。子供に工作を教えるコツは自分が楽しむこと。
その姿を子供は喜ぶ。嫌々やっていては、子供が離れていく。
私はすべてを「わくわくさん」にかけてみようと決意した。
主役をはっているという自負も芽生えていた。
番組はいつ終わるか知れないのにむちゃな話だが、妻はあっさり「いいよ」。
こうして声優も他の役者仕事もやめた。
幼稚園などでのイベントへの出演を積極的に引き受けた。とことんやってみたかった。
「わくわくさん」としての生活はスタジオ外にも及ぶ。
手をけがしないよう常に気を配る。跡がつくので結婚指輪はずっとしていない。
工作で使うトイレットペーパーの芯や牛乳パックを集めるのも習慣だ。
子供から「工作のコツは?」と聞かれるといつも「継続は力なり」と答えている。
私は今後も「わくわくさん」一本で行くつもりだ。
役者を志した者として、それしかできないことを是としていいのかはよく分からない。
●「町コン」五十嵐勉(五十嵐ダルマ)
私の長男が23歳。
私と長男が「わくわくさん」を見出したのは20年前ぐらいか。
わくわくさんの久保田氏は、「わくわくさん」一本だったとはじめて知りました。
一点集中。他を捨てる勇気。
最初は下手であっても、上手になっていく。
結婚して、子供も生まれて、仕事が好きになっていく。
プロ意識も芽生えてくる。
周辺業務も増えてくる。
最後は「継続は力なり」。
捨てることは、「もうこれしかない」という背水の陣の覚悟が必要。
そして「極める」というプロフェッショナル。
第一人者とはこういう人のことなのでしょう。
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「町コン(町医者的経営コンサルタント)」五十嵐勉
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