町コン「セミナー」「講義」開催スケジュール

食中毒

北陸にある焼肉店チェーンのユッケを食べて、
食中毒になり、死亡者が4名になりました。
テレビではワイドショーでユッケの食中毒をさかんに放映しています。

会社名は㈱フーズ・フォーラス。
代表者の名前は勘坂 康弘 氏。

あれ?もしかして彼か?

昔の名刺を探してみました。
ありました。

2005年2月1日、
私は船井総合研究所主催の「財務体質強化セミナー」の講師を務め、
彼は受講者の1人でした。そのとき名刺交換をしました。

同年2月5日(土)に、石川県七尾市の商工会議所に講師として招かれていました。
翌日はフリーだったので、
勘坂氏と金沢駅周辺でお会いしました。

決算書を3期分見せていただき、簡単な企業診断をしました。
数字的なことは忘れていましたが、健全な財務体質であったことを覚えています。
(自己資本比率が40%以上あったと思います)

彼は、顧客の喜ぶ事を熱く語っていました。
前向きで好印象を受けました。

当時店舗数は5店舗。今は20店舗と聞きます。6年間で4倍になりました。
これからという時に、食中毒事件が起きました。

●「町コン」五十嵐勉
管理体制がどうなっていたか、問われます。
ハインリッヒの法則があります。
1件の重大災害の裏には、29件のかすり傷程度の軽災害があり、
さらにその裏ではケガまではないものの300件のヒヤリとした体験が存在するとのこと。
今回の食中毒事件にも300件のヒヤリ、29件のかすり傷のような現象があったのでは。
常に「気づき」「発見」というアンテナを張り巡らさなければならないということ。

気づいたらすぐに動く。即行即止。

彼にもう一度チャンスを与えてほしい。

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