日経「日清食品が新研究所　60億円投資、東京に集約新商品の開発期間短縮」から経営戦略を学ぶｂｙ「町コン」五十嵐

平成25年1月29日、日経新聞＜企業2＞「日清食品が新研究所　60億円投資、東京に集約新商品の開発期間短縮」から経営戦略を学ぶby東京「町コン（町医者的経営コンサルタント）」五十嵐勉のブログ。

日清食品ホールディングス（ＨＤ）は、東京都八王子市に研究所を新設すると発表。
投資額は63億円で完成は今年11月。
滋賀県草津市、横浜市などに分散していたグループの開発機能を集約するほか、
工場に近い試作ラインを設け、新商品の開発期間の短縮に取り組む。

草津市の研究所跡地は酒類大手の宝ホールディングス傘下のタカラバイオに31億2500万円で売却。

●「町コン」五十嵐勉（五十嵐ダルマ）
H24年9月時点、日清食品HDは、総資産405,277百万円、純資産290,175百万円、自己資本比率70％。
63億円－31億円＝32億円（実質の投資額）。同社であれば問題ない投資。

「分散」から「集中」（集約）。
分散は力が殺がれる。
遠隔地だとコミュニケーションがとりづらい。
移動時間、移動距離が不利になる。
集中（集約）するとスピードが出てくる。新商品開発の短縮に繋がる。
これも「地域戦略」。

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「町コン（町医者的経営コンサルタント）」五十嵐勉

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