平成24年12月6日(木曜日)、日経新聞<企業総合>「ソニー、年末商戦でシェア追わず」から経営戦略を学ぶby東京「町コン(町医者的経営コンサルタント)」五十嵐勉のブログ。
デジタル家電販売のかき入れ時となる年末商戦を迎え、
ソニーの採算重視の姿勢が鮮明。
コンパクトデジタルカメラの上位機種投入やテレビの製品数絞り込みにより、
価格下落傾向に逆行。ソニー製品の店頭での実売平均価格は市場平均を大幅に上回る。
ただシェア拡大とそろって初めて業績の本格回復に結びつくだけに、結果が伴うか注目される。
ソニーは赤字が続くテレビ事業の再建に向けて昨年11月に販売目標を大幅に引き下げ、
「シェアよりも採算」を優先する戦略を表明。デジタル家電の価格競争による消耗戦と距離を置き始めた。
東芝やパナソニックなどが小型から大型まで幅広いテレビ製品群をそろえる一方、
ソニーは今年から小型画面の低価格機種数などを大幅に削減。
付加価値が高い大画面製品に集中。
●「町コン」五十嵐勉(五十嵐ダルマ)
ソニーは強者の戦略から弱者の戦略へ転換。
強者は総合1位主義。全てを網羅する。東芝、パナソニック。
弱者は一点集中。小規模1位主義。部分1位主義。今回のソニーの戦略。
弱い部分を捨てて、強みに集中。
売上減になることを覚悟の上の決断。これは相当勇気がいる。
ソニーに期待!
★11月17日(土)から「スーパー戦略社長塾INさくら経営」がはじまりました!
★11月18日(日)ランチェスター経営戦略塾「戦略名人」がはじまりました!
★12月12日(水)お客様の心をつかむ「ランチェスター顧客戦略セミナー」vol.5開催
★1月22日(火)組織力を高めて成果を出す!「ランチェスター組織戦略セミナー」vol.6開催
㈱五十嵐コンサルティングオフィス
〒133-0051東京都江戸川区北小岩6-21-5
℡:03-3659-7703
東京の下町から中小企業経営者にランチェスター経営戦略を発信する
「町コン(町医者的経営コンサルタント)」五十嵐勉
★中小企業基盤整備機構 地域活性化支援アドバイザー
★東京都中小企業振興公社 支援専門家
★(公財)千葉県産業振興センター支援専門家
(下町:江戸川区・葛飾区・墨田区・江東区・足立区・台東区・荒川区 千葉県:市川市・浦安市・松戸市・柏市・船橋市)
※町コンは㈱五十嵐コンサルティングオフィスの商標登録です。(登録番号第5333913号)