平成24年8月12日(日曜日)、日経新聞国際欄「ミャンマー、外資1号案件は電力 基幹産業の開放策 東洋エンジ系内定」から経営戦略を学ぶby東京「町コン(町医者的経営コンサルタント)」五十嵐勉のブログ。
ミャンマーがインフラ整備のため検討している基幹産業への外資導入の第1号案件が電力分野で内定した。
東洋エンジニアリングが出資するタイのプラント建設会社トーヨー・タイが独立系発電事業者(IPP)として参入、
ミャンマー政府に売電する。
同国は電力不足が経済成長の最大の障害。外資への開放で電力供給能力の増強を急ぐ。
進出競争 タイも足がかりに
米ゼネラル・エレクトリック(GE)や日本の総合商社を抑えて
ミャンマーで電力事業に参入するトーヨー・タイはタイ証券取引所の上場企業。
東洋エンジが26%を出資する筆頭株主だが、
在タイ27年の入矢洋信社長を始め東洋エンジ出身の日本人8人は全員転籍済みで、
1600人の従業員の大半はタイ人。
国外事業も独自に展開しており、
ミャンマーでは昨年11月に現地法人「トーヨー・タイ・ミャンマー」を設立している。
トーヨー・タイだけでなくタイの政財界はミャンマーとのパイプが太い。
隣国タイからミャンマーへの直接投資累計額は今年3月末時点で104億ドル。
中国(140億ドル、香港を除く)に次ぐ2位で、13位の日本(2億ドル強)を大きく上回る。
●「町コン」五十嵐勉(五十嵐ダルマ)
週刊「五十嵐レポート」第572号(平成24年7月23日)の「ポスト・タイはタイ」の中で書いてありますが、
日本→ミャンマーではビジネスにならない。「点と点」。
しかし、
日本→タイ→ミャンマーになると話は違う。「線」になる。
ミャンマーを攻めるには、タイを抑えること。もともとタイは親日であり、
タイのGDPの60%は日系企業の力。
タイに進出している日系企業はミャンマー進出にはチャンスがある!
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「町コン(町医者的経営コンサルタント)」五十嵐勉
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