日経「加賀電子、アマゾンで半導体2500点を販売」から経営戦略を学ぶby東京「町コン」五十嵐ブログ

平成24年8月7日（火曜日）、日経新聞企業2欄「加賀電子、アマゾンで半導体2500点を販売」から経営戦略を学ぶby東京「町コン（町医者的経営コンサルタント）」五十嵐勉のブログ。

電子部品商社大手の加賀電子はインターネット通信販売のアマゾンジャパン（東京・目黒）のサイトを通じ、
半導体の販売を始めた。米半導体大手のアナログ・デバイセズ製の約2500点を販売する。

知名度の高い通販サイトに出品し、製造業や大学の研究者に広くアピールする。
アマゾンの通販サイトは一般消費者向けで、半導体を扱うのは初めて。

販売するのは、電子機器に搭載して信号処理などをするアナログ半導体やセンサーのうち、
特に売れ筋の製品。送料は顧客の負担で、数十円の部品１個からでも注文できる。
研究者が本や食品などを購入するついでに、試作品に使う部品を少量調達する例を想定する。

注文は加賀電子子会社で、ジャスダック上場のエー・ディ・エムが受ける。
同社は顧客ごとに表示価格や購入履歴を表示する得意先専用の通販サイトを運営している。
アマゾンへの出品で新規顧客を開拓し、自社サイトに誘導する考えだ。

●「町コン」五十嵐勉（五十嵐ダルマ）
加賀電子の商品は「半導体」。業界客層は製造業・エンジニア。
アマゾンの商品は「本」「DVD」「家電」「パソコン」「おもちゃ」「ファッション｣等。
アマゾンの顧客は一般消費者。

アマゾンにとって「半導体」は新商品であり、製造業は新しい業界・客層。
記事には、一般消費者でもある大学の研究者を対象の１つと書かれている。
アマゾンにとっても新規開拓。

どうなるんだろう？と思ってしまうが、
トライ＆エラー
どういう結果になるのか、楽しみ。

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「町コン（町医者的経営コンサルタント）」五十嵐勉

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