平成24年4月24日(火曜日)、日経新聞企業1欄「設備投資2割減2500億円パナソニック成長分野に重点」から経営戦略を学ぶby東京「町コン(町医者的経営コンサルタント)」五十嵐勉のブログ。
パナソニックは2013年3月期の設備投資額を、
前期実績の約2割削減となる2500億円程度にする方針を固めた。
電池など成長分野や白物家電に重点配分する一方、
従来主力だったテレビ向けは大幅に圧縮する。
成長事業に着実に資金を注ぐ投資戦略に転換、
2期ぶりの最終黒字回復を目指す。
●「町コン」五十嵐勉(五十嵐ダルマ)
経営戦略には、「強者の戦略」と「弱者の戦略」がある。
「強者の戦略」は主に総合化、複合化、物量化。
従来のパナソニックは強者の戦略。
弱者の戦略は、強みを伸ばし、弱みを捨てる。部分1位、小規模1位。
今回のパナソニックは、弱者の戦略。
強い「電池」や「白物家電」を伸ばすために資金を投入する。
弱いものを強くするより、強みをより強くする方が効果的。
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