平成24年4月13日（金曜日）、日経新聞企業2「居酒屋　酒離れで変身中」から
経営戦略を学ぶby東京「町コン（町医者的経営コンサルタント）」五十嵐勉のブログ。

大手居酒屋チェーンが居酒屋以外の新型店の出店強化に乗り出している。
ワタミは路面店の居酒屋をファミリーレストランに切り換える。
つぼ八は今後5年で100店のパスタ店を出店する。

居酒屋市場は若者のアルコール離れなどで縮小傾向にあり、
2010年には1兆円を割り込んだ。
各社は新たなジャンルの飲食店を展開し、低調な居酒屋事業を補完する。

居酒屋「和み亭」をファミレスの「響（きょう）の屋」。
つぼ八はパスタ店「ネオジパング」。
低価格居酒屋「金の蔵ジュニア」を運営する三光マーケティングフーズは
牛丼店「東京チカラめし」。

居酒屋市場は1992年の約1兆4600億円をピークに減少しており、
2010年に9949億円まで落ち込んだ。

和食や洋食、中華などを総花的に提供する従来型の店舗では集客が難しくなっている。

●「町コン」五十嵐勉（五十嵐ダルマ）
顧客の嗜好の変化に対応。
商品（業態）の細分化。

確かに、酒だけ飲む人は少なくなっている。
みんなで食べられる処が必要になっている。

「町コン」の地元では昼は食事何処、夜は居酒屋兼食事何処。
お酒だけではなく、食事（定食）もできるようにしている。
家族連れ（子供も含む）も来て繁盛している。

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