町コン「セミナー」「講義」開催スケジュール

日経「ソニー 非テレビに集中投資」から経営戦略を学ぶby東京「町コン」五十嵐ブログ

平成24年4月13日(金曜日)、日経新聞企業総合欄「ソニー『非TV』に集中投資」から
経営戦略を学ぶby東京「町コン(町医者的経営コンサルタント)」五十嵐勉のブログ

昨日に続きソニーの記事。

ソニーは2015年3月期に連結売上高8兆5000億円、営業利益率5%以上を目指すことを
盛り込んだ中期計画を発表した。

同社は2012年3月期に過去最悪となる5200億円の連結最終赤字を計上する。
経営悪化の原因となったテレビ事業の止血を急ぐ一方、
ゲームとモバイルなど3事業を新たな中核事業と位置づけ、開発投資の7割を集中する方針。

「脱テレビ」の経営に大きく舵を切るかどうかが今後の焦点となる。

コア(中核)事業の強化
①デジタルイメージング・・・デジタルカメラや放送機器
②ゲーム
③モバイル・・・スマートフォン、パソコン

平井CEOのコメント
「社内にはアイデアがたくさんあり、それを事業に結びつけていくことが大事」
「部門間の壁が高く、社内でも協業できないことがあった。
その壁がなくなったので、今度は全社一丸となり、同じところに集中していかないといけない」

●「町コン」五十嵐勉(五十嵐ダルマ)
選択と集中。
これは目標を明らかにすること。
弱点を切り捨て、長所を伸ばすこと。

この長所である目標が間違うと、
みんなで間違った目標に向かって一生懸命仕事をするので、大きな赤字になる。

ソニーはコア(中核)事業の3事業に目標を定めた。
これが間違っていないことを願う。

中小企業だけではなく、ソニーのような大企業でもトップによる目標の定め方で将来が決まる。

ソニーは優秀な人材がたくさんいる。
しかし、それを活かし切れなかった。
優秀な人材は社外に流出した。

今のソニーを壊してもらいたい。
若手の登用

もう一度、原点である「会社設立の目的」「経営方針」を見てほしい。

★5月16日(水)ランチェスター経営戦略セミナーVOL.7「財務戦略」はこちらから

★6月6日(水)ランチェスター経営戦略セミナーVOL.8「経営計画の要諦」はこちらから

㈱五十嵐コンサルティングオフィス
〒133-0051東京都江戸川区北小岩6-21-5

℡:03-3659-7703
東京の下町から中小企業経営者にランチェスター経営戦略を発信する
「町コン(町医者的経営コンサルタント)」五十嵐勉
(下町:江戸川区・葛飾区・墨田区・江東区・足立区・台東区・荒川区)
※町コンは㈱五十嵐コンサルティングオフィスの商標登録です。(登録番号第5333913号)

 

お問い合わせ

お電話でのお問い合せ 03-3659-7703 
営業時間: 定休日: