平成24年4月4日（水曜日）、日経新聞企業1欄「タカラトミー　食品会社にライセンス」から
経営戦略を学ぶby東京「町コン（町医者的経営コンサルタント）」五十嵐勉のブログ。

タカラトミーは食品関連向けに玩具を対象とした
ライセンスビジネスを本格的に始める。

食品卸大手の日本アクセスと連携し、
車の玩具「トミカ」と列車玩具「プラレール」の
デザインを使ったキッチン用品や食品の特設売り場をスーパーに開設。

3年後に3500店での導入を目指す。
玩具の売り場が縮小するなか、
新たな販路を確保し、商品の幅も広げる。

「乗り弁」コーナーを食品売り場に開設し、
トミカなどのイラストをあしらった弁当箱や調理器具、食品を販売する。

●「町コン」五十嵐勉（五十嵐ダルマ）
「トミカ」や「プラレール」というのは知財である。
これも商品戦略の一つ。

新に商品を作ることではない。「類似商品」のようなもの。
「類似商品」を今までは玩具ルートを通して販売していたが、
今度は食品ルートを通して販売することになる。

タカラトミーは独自で食品ルートを開拓することはやらずに、
食品卸の日本アクセスを通して販路を開拓することを選択した。

商品3分に売り7分。
売るほうが数段難しいから。

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「町コン（町医者的経営コンサルタント）」五十嵐勉
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