平成24年3月28日（水曜日）、日経新聞企業1欄「専門塾　相次ぎ開校」から
経営戦略を学ぶby東京「町コン（町医者的経営コンサルタント）」五十嵐勉のブログ。

教育サービス各社が指導内容を従来より絞り込んだ専門塾を相次ぎ開校する。

学習塾大手の市進は医学部受験を目指す生徒を対象とする塾を都内に開く。
栄光は私立中学受験に特化した塾を展開。
通信教育最大手のベネッセは海外大学受験専門塾の指導内容を拡充する。

少子化で生徒の獲得競争が激しさを増すなか、
きめ細かい指導を徹底し専門の受験ニーズを取り込む狙い。

矢野経済研究所の調べによると
10年度の学習塾･予備校の市場規模は9150億円と横ばい傾向が続く。
各社は中学～大学まで全ての受験に対応する総合型の塾を展開してきたが、
生徒の獲得競争が激化するなか、
塾の独自色を打ち出すには従来よりもきめ細かな指導が必要と判断した。

●「町コン」五十嵐勉（五十嵐ダルマ）
総合から専門へ。
総合は大手・強者の戦略。
専門は中小・弱者の戦略。
独自性は差別化。これも弱者の戦略。
部分1位、小規模1位を狙う。

大手も強者の戦略から弱者の戦略へ舵を取った。

㈱五十嵐コンサルティングオフィス
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「町コン（町医者的経営コンサルタント）」五十嵐勉
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