平成24年3月28日(水曜日)、日経新聞トップ「シャープ、台湾鴻海が出資」から
経営戦略を学ぶby東京「町コン(町医者的経営コンサルタント)」五十嵐勉
シャープはEMS(電子機器の受託製造サービス)で世界最大手の台湾・鴻海(ホンハイ)精密工業
と資本業務提携すると発表。
鴻海グループがシャープ株の約10%を取得し、事実上の筆頭株主に。
主力拠点の堺工場にも約46%を出資し、同工場の生産量の半数を引き取る。
シャープは液晶パネルから薄型テレビまで一貫生産する事業モデルを転換。
鴻海との国際分業でコスト競争力を強化し、経営再建を急ぐ。
●「町コン」五十嵐勉(五十嵐ダルマ)
シャープは、「強者の戦略」から「弱者の戦略」へシフトした。
一貫生産は、「強者の戦略」の中の重装備。
今回のシャープは、重装備から軽装備へ。軽装備は「弱者の戦略」。
自社は強者と思っていたところ、
あっという間に「弱者」になってしまった。強者の戦略が通用しなくなった。
(あっという間に「強者」になったのがサムスン)
中小企業は弱者の戦略で「軽装備」に。
㈱五十嵐コンサルティングオフィス
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「町コン(町医者的経営コンサルタント)」五十嵐勉
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