平成24年3月26日(月曜日)、日経新聞「新興・中小企業」欄
200年企業「『職商人』紙づくり守る」から経営戦略を学ぶ
by東京「町コン(町医者的経営コンサルタント)」五十嵐勉
「この商売は職商人(しょくあきんど)でないと務まらない」
日本で唯一、京唐紙を作り続ける唐長(京都)の11代目当主、
千田長次郎氏から聞かされた一言が忘れられない。
ものを作り、
のれんを掲げて店頭で販売する「〇〇屋」を
営むのが職商人だという。
長い伝統を受け継ぐ職人の面と、
作ったものは必ず顧客に売る商売人の側面を併せ持つ。
江戸時代には13軒の同業者がいたが、今は唐長のみ。
職人サイドは絶対にぶれず変化を拒み、
商人サイドは時代に合わせて柔軟に変化する。
相反する二つの顔の併存が永続のカギだ。
●「町コン」五十嵐勉(五十嵐ダルマ)
易・不易の原則。
不易・・・変わってはいけないもの ⇒ 経営の「経」
易・・・変わらなければいけないもの⇒ 経営の「営」
得てして、変わってはいけないものを変えてしまい、
変わらなくてはいけないものを変えない。
常に勉強
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