平成24年3月13日(火曜日)、日経新聞スポーツ欄「スポートピア」(中島隆信)の
「大相撲も経営を学んで」から経営戦略を学ぶby「町コン(町医者的経営コンサルタント)」五十嵐勉
大相撲の将来は決して楽観視できるものではない。
最大の問題点は、
財務状況が急速に悪化している。
2008年から4期連続赤字。過去の蓄積を取り崩している。
赤字の原因は
①顧客の減少⇒売上の減少
1997年から2010年までの13年間で有料入場者数は30万人近く減少し、2/3 。
②高コスト構造
コスト削減は進まず、費用の6割が人件費。その1/4が年寄(親方)の給与。
新弟子の受検者数も92年の234人から昨年は63人(73%減)。
力士数も94年943人から今年の春場所では621人(34.1%減)
入場者数の減少と入門者数の減少。
日本は人口減少社会に突入。
このままなら観客や若手の数が減る。
どのスポーツ界も生き残りに必死。
スポーツビジネスのグローバル化。
将来を見据えた長期的な戦略が必要。
国内市場だけを考えた場合、現在の規模を維持することは困難。
適切な規模に縮小するか、
海外市場に徐々に重心を移していくか、など工夫が必要。
●「町コン」五十嵐勉(五十嵐ダルマ)
まずは「入りを図って、出づるを制す」こと。
二宮尊徳翁の行った改革。
海外展開は賛成です!
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