日経新聞「富士重、軽生産を今月で終了」から経営戦略を学ぶ
ｂｙ町コン（町医者的経営コンサルタント）五十嵐勉

富士重工業が50年以上の歴史のある軽自動車の生産を29日で終える。
3月にはトヨタ自動車と共同開発した小型スポーツの生産を開始。
軽の開発・生産から撤退し、付加価値の高い小・中型車へと経営資源を集中する。

●「町コン」五十嵐勉（五十嵐ダルマ）
経営資源を集中する。富士重工では軽から乗用車までを単独で開発できる体力はない。
あれもこれもと手を出すと売上が上がると思っているが、外部には強い競争相手がいる。
力が分散して弱い所がより弱くなる。最終的にはどこも負け組みになり、敗者となる。
規模の小さい会社は一点集中。

㈱五十嵐コンサルティングオフィス
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「町コン（町医者的経営コンサルタント）五十嵐勉
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