平成23年12月31日(土)付、日経新聞のトップ欄に
「年末株価29年ぶり安値」 日経平均8544円 円の年平均79円台 という記事。
12月30日の日経平均株価は8455円35銭で終了。
1982年依頼29年ぶりの安値。
円の対ドル相場は年平均1ドル=79円70銭前後、初めて80円を突破。
30日には76円台に上昇、ユーロは一時100円を割った。
欧州危機が深刻化するなか、
投資家は円などの安全資産に資金を移すリスクオフと呼ばれる動きを強めている。
●「町コン」五十嵐勉(五十嵐ダルマ)
「主要株価指数の年間騰落率」を見ると、米国以外はマイナス。
イタリア、中国はマイナス20%以上の下落。日本だけではない。米国の1人勝ち。
「主要通貨の年間騰落率」を見ると、上昇しているのは、円、米ドル、スイスフラン、英ポンド。
下落はユーロ、韓国ウォン、カナダドル、ブラジルレアル。
今年を見れば、お金は米国を中心に流れていたということ。