2023年7月2日 日曜 戦略社長塾東京小岩校
地域戦略
第3章 強者の地域戦略と弱者の地域戦略
A. 強者の地域戦略
1.強者は1位の地域を多くする
2.強者は人口が多い大都市を重視する
3. 営業地域を広くし盲点地域を作らないようにする
4.弱者の差別化にはすぐ対応する
B. 弱者の地域戦略
1.1位の地域作りに強い願望を持つ
2.強い会社と違った地域の決め方をする
3.小規模1位主義・部分1位主義
4.1位作りは地域を細分化して決める
5.本社に近い地域を重視
6.地域の最大範囲を狭くする
7.目標には必勝の戦術力を投入
8.1位を目指す目標の数は少なくする
9.社長は忍耐力を強くする
動画
<受講者の感想>
KB氏
地域戦略で弊社は地方百貨店が多く時間、経費がかかりやすい。
その為そこを中心に得意先を集中させなければならない。
それ以外の地域の得意先はやめて行く、又はリモートで対応していく。
それと百貨店内では1位を目指すより
小規模1位、部分1位を目指すのが良いと思っております。
その為の勉強、研究を怠らずに進めていきたいと思います。
本日も有難うございました。
F氏
強者の地域戦略を確認することで
この真逆をすることがいかに大事で
弱者の戦略になるかということを確認しました。
また同業者のマネをするのは強者しかやってはいけないこと。
大手は程遠くマネしようとは思いませんでしたが、
(それもこの勉強をしたからであって、以前は真似しようとしていました)
大きくなりつつある会社は、
どうやっているかと気になっていました。
今日勉強して改めて、大きくなりつつある会社でも、
うちとは戦う部分が違うということを確認。
小規模1位、部分1位主義を
地域、商品ともに目指していきたいと思います。
経営計画を立てた後の進め方を
いろいろとご意見いただきまして、ありがとうございます。
今回計画は立ててみたものの、
それを会社として実践していくのはどうしたらいいのかと思っていました。
毎月の数字で確認しながら会議でどうするかを話し合うことで、
少しずつ進めていこうと思います。
今までの会議もまだまだ数字報告になっていたところもあるので、
経営計画をもとに次を話合うことができるというのは
弊社にとってはかなりの進歩になっていかれると思っています。
本日もありがとうございました。
Y氏
強者の地域戦略と弱者の地域戦略でした。
弊社は6年ほど前に中古の理化学機器をの売買を始めました。
設備や厨房や半導体業界の中古機器を扱う大手は、山梨や福岡などが中心地です。
それを東京都内で展開していくに当たって、
チラシやホームページやメルマガやDMなどで顧客を獲得してきました。
それでも、まだまだ顧客を獲得していき、
利益を上げる為には、もっと徹底した地域戦略が必要と感じています。
そこで、弊社は、「都内」という地の利を生かして、
豊洲にある倉庫をフル活用しようとしています。
「倉庫」を「ショールーム」化する事によって、
随時「中古理化学機器」に興味のあるお客様を呼び込むような方策を行っています。
「豊洲ショールーム」を前面に出した、チラシ、DM、メルマガを利用してます。
又、スタッフを教育して、ショールームでの案内係を務めて貰うと同時に、
リモートカメラなどを利用した、「地方」⇔「豊洲」
を繋げて、時間と距離を感じさせないようなシステムも構築していくつもりです。
考えられることはまだ有りそうです。
本日も有難うございました。
A氏
本日は強者の地域戦略と弱者の地域戦略でした。
冒頭でランチェスターとの関わりが8年と聞いてまず「ビックリ」
生まれた赤ちゃんが小学校2年になる年月です。
はたして、自分がそこまで成長できたか?(ランチェスター的に)考えました。
ランチェスターでは「地域一番主義」を掲げています。
以前は売り上げ主義で「売り上げを上げるなら遠くても善」という考えで内容も考えず、受注していました。
心理的には「仕事がなく大丈夫か?」「支払いは?」
とか不安要素や防衛本能が働いていました。
ランチェスターの見方でみると、
距離があると「経費が出る」「現場の行き帰りの移動の負担」「定時に帰れない」とまず頭に浮かびます。
そして地域に密着していればなんとかなると思えるようになりました。
そこまで価値観を変えるのには時間がかかりました。
今後としては、ますますの地域密着をすすめてゆきたいと思います。