2023年年1月18日 水曜 戦略社長塾東京小岩校
地域戦略
第3章 強者の地域戦略と弱者の地域戦略
A. 強者の地域戦略
1.強者は1位の地域を多くする
2.強者は人口が多い大都市を重視する
3. 営業地域を広くし盲点地域を作らないようにする
4.弱者の差別化にはすぐ対応する
B. 弱者の地域戦略
1.1位の地域作りに強い願望を持つ
2.強い会社と違った地域の決め方をする
3.小規模1位主義・部分1位主義
4.1位作りは地域を細分化して決める
5.本社に近い地域を重視
6.地域の最大範囲を狭くする
7.目標には必勝の戦術力を投入
8.1位を目指す目標の数は少なくする
9.社長は忍耐力を強くする
動画
<受講者の感想>
E氏
「地域の最大範囲を狭くする」
=営業しない地域を決める
=範囲を明確に決めるということと理解しましたが、
大きい会社の場合はこの範囲をどんどん広げるという仕事のやり方だったので
強者と弱者では相反する戦略ということを再認識しました。
地域に限らず一貫していえることだと思いますので忘れずに実践していこうと思います。
また忍耐力という点でまだまだだなぁということも感じ
継続して勉強の必要があると思いました。
今回はSさんも参加くださりまた元気を頂きました。
ありがとうございます。改めてよろしくお願いいたします。
S氏
強者の地域戦略と弱者の地域戦略、
強者の戦略を実行できるのは1位であり
市場占有率26%以上を持ち2位との差が
10対6以上でなければならず、
その定義を持たずして強者の戦略を実行すれば
1位の強者から二乗作用を受け疲弊してしまう
そのことを認識する為前半は強者の戦略を学びました。
ではその定義がなければ(強者)どのように経営をすればよいの良いのか、
反対の事をすれば答えは出てくるつまり弱者の戦略、
最大範囲を決め、重点地域を決める、
つまり小さくして細分化し
そこに限られた経営力を最大限に投下する(この中には差別化も入る)
そうすることにより小規模1位、部分1位が出来上がる、
そしてこれを実行するには社長の経営実力が不可欠、
社長の経営実力を上げるには勉強と、忍耐力が必要、
これは必至、改めて社長の実力向上が大切であることを学びました。