平成23年9月2日(金)付、日経新聞の「企業2」欄に
「食品大手各社 『機能性商品』の開発強化」という記事。
食品大手各社が研究開発強化に動き出す。
小売りが力を入れるPB商品との競合が激化する中、
栄養など付加価値を高めた商品の開発が欠かせないと判断。
研究開発の基礎整備で差異化を図り、価格競争から抜け出したいとのメーカーの思惑がうかがえる。
成長著しい新興国など海外の市場進出を見据え、
世界の食品大手や地元メーカーと差異化できる独自性の強い商品開発が急務となっている。
●「町コン」五十嵐勉(五十嵐ダルマ)
この記事のポイントは「差異化」と「独自性」。
差異化と独自性がなく同質化していると価格競争に巻き込まれる。PBとの違いを発揮できない。
利益性を高めるには「差異化(=差別化)」と「独自性」の研究が大事。
これは弱者の経営戦略。
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