平成23年8月31日(水)付、日経新聞の「企業2」欄に
「スポーツ用品大手 東南アジアで靴生産拡大」
「ミズノなど 中国の人件費高騰」という記事。
スポーツ用品大手が答案アジアでスポーツシューズの生産を拡大する。
ミズノはベトナムとインドネシアでの生産比率を現在の合計4割から2013年度までに5割超に引き上げる。
アシックスも両国での比率を10年度の合計4割から15年度に6割に高める。
主要な生産拠点である中国で人件費が高騰しており、東南アジアでの生産拡大でコストを下げる。
ミズノなどによると、
中国での人件費は09~10年の1年間で2割上がったという。
今年に入っても人件費高騰が続くことから、
製品価格を上げずに収益を確保するには中国以外での生産を増やす必要があると判断した。
東南アジアの工場で働く作業員の熟練度を上げるため、
各社は委託生産先へ技術指導を強化して増産に対応する。
●「町コン」五十嵐勉(五十嵐ダルマ)
人件費の安い所へ工場が移転していきます。
中国は世界の工場から世界の消費地へ。
東南アジアは世界の工場へ。
「町コン」が注目しているベトナムが狙い目。
★参考関連記事「衣料・雑貨中国依存下げ」「生産比率50%以下に」