ある会社の話。
会社の60周年記念で
池袋の「京懐石美濃吉」に
社長、社員全員10名で行ってきた。
(社長は、はじめて美濃吉に行った。
60周年ということもあり、奮発した。
そんなに頻繁にいける所ではない。)
すると後日、
美濃吉の営業マンがうなぎのお寿司を持参して
会社に訪問にきた。
社長は驚いた。というよりも感動した。
今まで、会社で宴会したことは何回もあったが、
そのお店の人が会社に来ることはなかった。
それから毎月「お知らせ」が届いた。
割引券が中に入っていた。
その後、
社長は、頻繁に、美濃吉を利用するようになった。
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会社は、粗利益で生きている。
その粗利益の大本は、お客。
安定的に経営をするには、
お客の数を増やすこと。
またそのお客に繰り返し買ってもらうこと。
そのためには
競争相手以上に
お客に「好かれて、気に入られて、忘れられない」ようにする。
まさに、
美濃吉はやっていた。
すばらしい。
(第865号五十嵐レポート参照)
動画 美濃吉の話