8月17日付、日経新聞「新興・中小企業」欄に
「雑誌販売 取引美容室5倍に」という記事。
マンガ単行本卸の春うららかな書房は、美容室への雑誌販売を強化する。
専門の営業要員を倍増し、これまで東京都内のみだった販売先を全国に拡大。
2013年3月期までに取引先店舗を現在の5倍の3000店に増やす考え。
書店向けとは異なり、返品のない美容室との取引を収益の柱に育てる。
同社は美容室の客が待ち時間に読む雑誌を女性誌中心に約100アイテムそろえ、
直接販売・配送している。
書店の減少で美容室が雑誌を購入しにくくなっていることから、
底堅い需要があると判断した。
出版社と美容室の情報交換を仲介するサービスも検討している。
同社は10年夏に美容室向けの雑誌販売を始め、現在都内約600店と
取引している。
● 「町コン」五十嵐勉
美容室という業界に絞り、雑誌の直接販売。
弱者の戦略です。戦わずして勝つ。勝ちやすきに勝つ。
営業要員の増員は必勝の戦術量の投入になります。
期待しています。
町コンも美容室で髪を切っています。
待ち時間しか女性誌を読むことはありません。
私にとって貴重な情報収集の時間なのです。
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