4月18日、日経ビジネス「MBAでは学べない永守式リアル経営学」より。
企業には苦況の時期は必ずありますが、
衰退の条件は何でしょう?
との問いに
永守氏(日本電産 社長)は
「業績が悪化する企業に共通していることは、
危機感のなさです。
大赤字を出していても、
タクシーチケットが使い放題だったり、
部長クラスでも新幹線のグリーン車に乗ったりする。
三協精機製作所を買収したときも、
V字回復しましたが、
この間やったことは、経費削減と仕入れコストを下げただけ」
「永守式3大経営手法というものがあるんですよ。
1番が井戸掘り経営。
井戸掘り経営とは、
井戸を掘れば水は出てくる。
ただし、次々くみ上げないと新しい水が湧いてこない。
経営の改革・改善のためのアイデアも同じ。
くみ上げると必ず、出続ける。
これだけアイディアを出したから
もう終わりということはなく、
くみ上げ続けることが大事」
ランチェスター経営におきかえると
一点集中。
深堀していくこと。
はじめは「特徴」あるものを見出す。
次に「特徴あるもの」を磨いて、「強く」する。
さらに「強いもの」を磨いて、「一番」にする。
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