<係長★課長のリーダーシップの高め方>
◆◆◆4~5人の部下を持つ兼任型と、10~12人の部下を持つ専任型用◆◆◆
※リーダーへのメッセージ
1、経営の厳しさを理解し、これを部下に正しく伝えられるリーダーになってもらいたい。
2、社長の経営方針を正しく理解し、これを部下に分かりやすく伝えられる、指導型のリーダーになってもらいたい。
3、自発的に計画し、チーム全体の生産性を多いに高める、積極的なリーダーになってもらいたい。
こういうリーダーを育てるために作ったのがこの教材です。
従業員100人以下の規模に焦点を当て、 しかも4~5人の部下を持っている「伍長型」のリーダーと、10~12人の部下を持っている「戦術リーダー」を対象にまとめていますから、とても分かりやすくなっています。社内での 研修用に最適です。
1、リーダーの実力を構成する大事な要因をはっきりさせる
会社の業績向上に貢献するチームを作るには、まずリーダー自身実力を高めなければなりません。リーダーの実力を高めるには着眼大局の原則に従い、リーダーの実力は「どのような要因」で 決まるか、リーダーの実力を構成する「大事な要因」をはっきりさせておく必要があります。科学的問題解決法で分析すると、大事な要因は4つあることが分かります。これが最も大きなポイントになります。
2、大事な要因のレベルの高め方を考える
リーダーの実力を構成している大事な4大要因がはっきりした後、次は4大要因のウエイト付をし、どれが最も大事になるかこれをはっきりさせます。そのあと、4大要因1つ1つのレベルの高め方を考えます。要因のレベルの高め方がはっきりしたら、それに従って各リーダーの教育と訓練を繰り返します。こうすると目標がはっきりし、しかも正しいやり方で教育と訓練がされるので、リーダーの実力がグングン高まるのです。
3、チェックリストで週に1回チェックする
リーダーの実力の高め方と教育・訓練が終わった後は、実行になります。実行力を高めるには習慣化が必要で、そのためには一定期間、適度な強制を加えることが欠かせません。これがチェックリストを使った、毎週のチェックになります。毎週チェックするのはとても面倒です。しかしチェックすることで大事なことに気付き、それを改善しながら実行するということを繰り返すとリーダーの実力が毎月確実に上昇していきます。こうなると、それにつれて業績が向上するのです。
★係長・課長のリーダーシップ力を思い切り高めましょう!★
<目次>
1章 リーダーのタイプと構成要因 (21分)
1、リーダーのタイプと役目
2、リーダーシップの全体像をつかむ
3、リーダーシップの構成要因をはっきりする
2章 利益性の実態を知る (31分)
はじめに。
1、1人当たりの年間純利益額を知る
2、人件費に対する純利益率を知る
3、1人当たりの年間粗利益額を知る
4、粗利益に対する経常利益の比率を知る
5、粗利益に占める人件費の割合を知る
6、3人の石工が教えるリーダーの条件
3章 経営の構成要因とウエイト付 (26分)
1、会社は粗利益で生きている
2、どんな業界にも競争相手がいる
3、経営の全体図と構成要因
4、構成要因のウエイト付
4章 利益性の原則を知る(25分)
1、売上は同じでも経常利益で大差が出る
2、利益性が良くなる根拠を知る
3、戦略的1位の条件
5章 戦略と戦術を知る(40分)
1、戦術の正しい意味を知る
2、戦略の正しい意味を知る
3、ランチェスター法則を知る
4、実行要因のウエイト付
6章 担当職務能力を高める(41分)
1、本気で仕事の研究をする
2、教材を準備する
3、学習回数を思い切り高くする
4、訪問型営業の場合
5、工事、工場の場合
6、経理の場合
7、休日の3~4割は仕事の研究をする
7章 仕事時間を拡大する(64分)
1、仕事時間を拡大する
2、朝早く出社し計画を立てる
3、その日の仕事内容を説明
4、仕事の結果をチェックする
5、やさしい仕事は部下に任せる
6、初めての仕事はリーダーが担当
7、積極的な考え方を身につける
8章 人間関係能力の高め方(37分)
1、挨拶はリーダーから先に
2、部下個人の人間性に関心を示す
3、公平に取り扱う
4、自己啓発の手助けをする
5、どっちでもいいものは指示しない。注意しない
6、良い仕事をしたらほめる
7、ポアソン分布に流されない
8、リーダーシップのウエイト付
9章 チェックリスト(28分)
A、仕事遂行能力のチェックリスト
B、人間関係能力のチェックリスト
実行力チェックリスト
社長がインストラクターになり、この教材を使って社内で研修する
と、社長の経営方針が良く伝わるので、予想以上にリーダーの
実力が高まります!