経営は完全な実力主義の世界
このランチェスター戦略教材が目指す目的は、従業員1人当たりの純利益を業界平均の2倍以上出し、従業員からは尊敬され、仕入先や同業者、金融機関から高く評価される立派な社長になることです。
これを実現するには経営戦略が必要です。会社自体は固定給なしの歩合給で運営されています。どんな業界にも多数の競争相手がいる中、囲碁やゴルフのようなハンディは一切ありませんので、特別な対策をとらなければ、強い会社から圧迫を受けて必ず苦戦します。
苦戦が続いたことで資金繰りが悪くなっても、国はや金融機関は助けてくれません。経営は完全な実力主義の世界になっているのです。その中で業績を良くするには、戦略の研究に力を入れ、同業者100人中3番以内に入る必要があります。
会社の業績は社長1人の戦略実力で決まる
会社は粗利益で生きています。粗利益はお客からしか生まれません。経営で最も大事なことは、「お客を作り出す仕事」になります。多数の競争相手がいる中でお客を作り出すには、まず自社の経営力と競争相手との力関係を考えた上で、「どのような商品」を、「どこの地域」の、「どのような業界・客層」に力を入れるか、お客を作るときに直接関係する3つに対して、はっきりした「目標」を定めなければいけません。
この3つに対して、どのような方法でお客を作り出し、1度取引したお客をどのようにして維持するか、決めなければいけません。これらの仕事をするときに欠かせない「人の配分」と「役割分担」や「処遇」、「資金の配分」と「資金の調達」を決める必要があります。
従業員100人以下の場合、これらの決定はすべて社長の担当になります。従業員30人以下の規模では「業績の98%」が社長1人の戦略実力で決まり、従業員30人~100人までも「業績の96%」が社長1人の戦略実力で決まるのです。
社長が研究してマスターすべきテーマ
従業員100人以下、とりわけ30人以下の社長が必ずマスターしておく必要があるテーマは次のようになります。
①経営の基本原則 ②利益性の善し悪しが根本的に決まる「利益性の原則」
③戦略と戦術の違い ④強者の戦略と弱者の戦略の違い
⑤商品戦略 ⑥地域戦略 ⑦業界と客層 ⑧営業戦略 ⑨顧客維持の戦略
⑩組織戦略(人の配分・役割分担、教育・訓練)
⑪財務戦略(資金の配分、資金の調達、経理の仕組み) ⑫時間戦略
⑬リーダーシップの戦略
以上の13項目が社長にとって欠かせないテーマになります。
学習の量稽古であなたの経営人生を変える
学習効果は、「社長の素質」×「教材の質」×「学習回数」の3つで決まります。この「戦略教材」を5回、7回、10回と学習されるとあなたの「潜在能力」が開発されるので、やがて戦略実力が100社中3番以内に高まるとともに業界でも注目される立派な社長になれるはずです。