町コン・ランチェスタービジネスセミナー「地域戦略」VOL.3
■あなたの会社の営業地域はどこまでですか?決めていますか?
会社は粗利益をエネルギー源として生きています。
人件費、事務所の家賃や借入金の返済なども粗利益から支払われています。
もし、必要な粗利益が得られなければ会社の体は徐々にやせていき、やがて死んでしまいます。
これを倒産と呼んでいます。
会社が倒産しないためには、粗利益を安定して、かつ効率よく取れる必要があります。
粗利益-経費=経常利益
粗利益を高め、経費を削減すると経常利益は増えます。
一方、粗利益が減り、経費が多くなると、経常利益は減少していきます。
それでは、利益性の原則とは何でしょうか?
それは営業地域を広げることではありません。
商品の数を多くすることでもありません。
では、
何か?
それは特定の地域に顧客を多くすることです。
いわゆる「地域戦略」の巧拙で利益性は決まるのです。
<利益を上げるための改善点はいくつもありますが、訪問営業型の会社では、営業マン(社長含む)の「移動時間」が最も改善点になります。
例えば移動時間が45%を超すと利益はでなくなり、50%を超すと道路には詳しくなりますが、会社はたいがい赤字になります。ところがこうなっている会社がとても多いのです。
その原因は、「営業地域を広くすると売上が上がる」と誤解しているところにあります。>
◎前回:「地域戦略」セミナー受講者の感想◎
★猪全滅作戦のお話が盛り込まれているセミナーに参加したかった。北の端の豊から始めた戦を知り、合点がいきました。新規事業に新たな戦略が見えてきました。策として手引書を社員と詰めていこうと思います。(T社S社長)
★今まで行なってきたことの整理ができた事と、今後行っていこうとすることへの確信が持てました。目的に向かって目標を立て、戦略、戦術、実行という当たり前の事ですが、そこに市場調査を取り入れて、戦略の練り直しを行なっていく。また仕組み作りと教育の大切さを学ぶことができました。(L社H取締役)
★まずは勉強しているつもり病を大反省しました。目標設定やエリア戦略についても全く細分化せず、概論の部分で止まっているのに気づき、ガクゼンとしました。これでは名案や具体策が出ない理由がわかりました。もっと緻密な計画と考え方をしたいと思います。(S社 T社長)
◎下記の会社の経営者にはピッタリのセミナーです。◎
・地域密着型の訪問営業および店舗展開をしている会社
・商品に差別化できない会社
・会社の規模以上に広い地域で営業しているが、ちっとも儲からない会社
■本セミナーは講師の一方通行的な講演ではありません。受講者の方にも意見を言ってもらうディスカッション(参加型)形式のセミナーです。異業種から刺激やヒントが得られ、経営に活かすことができます。受講した全員の方に理解を深めるセミナーです!
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