会社は粗利益をエネルギー源にして生きています。
その粗利益はお客からしか生まれません。
経営の本質はお客を作ることと
作ったお客の維持にあるのです。
卸や業務用の販売業のような
「訪問型」の営業では、
お客を作ったり維持するために
出ていく「広い意味での営業費用」が、
作り出した粗利益の「65%~70%」もかかります。
管理部門の経費・家賃を払うと、
経常利益になるのは、
粗利益の「6%~8%」になってしまいます。
地域戦略の研究をすれば、
この率の2~3倍以上の経常利益が多くなります。
利益性を良くするには、
まず粗利益の65%~70%も占める広い意味での営業費を、
構造的に低く押さえなければなりません。
利益性を高める原則より、
特定の地域にお客を集中して作ると、
生産性マイナスの移動時間の減少から、
営業経費が安くなります。
特定の地域にお客を集中して作らないと、
まともな利益は出ないということです。
さあ
地域戦略をマスターしましょう。
【推薦の言葉】
栢野克己(かやのかつみ)氏。「九州ベンチャー大学」主宰。
「弱者の戦略」「小さな会社★儲けのルール」「逆転バカ社長:天職発見の人生マニュアル」はアマゾン<中小企業経営>ジャンルで10年ベストテン継続中。中国・韓国・タイでも出版。
「(毎月・毎週行なっているのは)スゴい。東京で竹田ランチェスター経営を講座で学ぶなら町コンの五十嵐さんだ。他にも東京でランチェスター系は山ほどいるが、本業に徹してるのは五十嵐さんのみ。」